2013年 08月 04日

金時山2

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7月28日(日)、箱根の金時山に登ってきた。

メンバーは両親+弟+自分+彼女+JOHNNY=5人+1匹。
食事や冠婚葬祭を除けば、家族で出かけるのは実に20年振り!
「どう振舞ったら良いだろう?」「還暦を過ぎた両親は登りきれるのか?」
「気を遣われたら嫌じゃないか?」・・・戸惑いながらも、どこか新鮮な山歩き。






≪登山ルート≫
金時登山口山 - 矢倉沢峠 - 金時山 (往復)


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10:00、 「金時登山口バス停」近くのローソンで待ち合わせ。
天気は薄曇り。気温は24℃。昨日のゲリラ豪雨でどうなるかと思ったが、
まずまずの山日和となった。途中、道がぬかるんでいなければ良いのだが。



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特別登山をするような感じではない服装の我が家族。

ただ、服装について自分はとやかく言う資格がナイ(↓)。



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約1年3ヶ月前の自分の登山スタイル(笑)。
本格的にハマる前とはいえ、登山感ゼロ・・・。



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笹の葉に覆われた斜面を登っていく。



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「暑い」「喉が渇いた」と口に出しつつも、
音を上げずに登るご一行。大したもんだ。

確かに今日は湿度が高く、自分も汗が止まらない。



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道中は至るところに山ユリが。
南国っぽくもどこか毒々しい色彩。

※ちなみに赤い部分に服が触れると黄色い粉が付き、なかなか落ちない。




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12:00 汗だくになりながら山頂に到着。

しかし、そこは足の踏み場もないほどの人ごみ・・・。
林間学校なのか、小学生の団体(+登山者)で大賑わい。



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仙石原を見下ろせる岩場で休憩&昼食。

眺めが良いとされる富士山は残念ながら雲の中・・・。
でも、そんなことより登頂できた安堵の方が大きいかな。



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JOHNNYもこの暑さと湿度でバテバテ。
(おかげで途中から抱えて登るハメに。)



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それでも、犬にアマい親からご飯をもらい、徐々に復活。
まぁ、今日だけは多めに見てあげるしかないか(苦笑)。



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弟は金時茶屋で気に入った手ぬぐいが見つかった様子。
(金時山ならではのオリジナリティがあってイイ感じ)

両親も金時娘を一目見ようと茶屋を覘いたり、まだ余裕がありそう。




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13:00 下山開始。

ストックを1本ずつ両親に渡し、
自分はJOHNNYを抱えながら下りる。
「ストックがあるとラク!」と連呼していたので
それだけで持っていった甲斐があった(自画自賛)。

14:30 無事下山。

箱根に別宅があるにも関わらず、金時山に登ったことがないという
家族を連れての登山だったが、正直もっと前から行っておけば良かった。
心残りは、やはり山頂から望む富士山の絶景を両親に見せられなかったこと。
これを機に別ルートから挑戦するのもアリかも。涼しくなったらもう一度誘ってみよう。

by ishida1011 | 2013-08-04 19:32 | 山旅


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