2014年 06月 14日

地蔵岳(1日目)

c0266710_23254815.jpg

南アルプス・鳳凰三山の一つ、地蔵岳。

5/30(金)~31(土)、1泊2日のガッツリHIKE。
考えながら登って、考えさせられながら下った山旅。





<登山ルート(1日目)>
青木鉱泉 → (ドンドコ沢) → 鳳凰小屋(テン場)


前日中に青木鉱泉に移動しておいてテント泊、
翌朝(5/30)からゆっくり登り始める計画だった。

しかし、自宅を出た直後から雨がポツポツ→ザーザー・・・。
移動手段がバイクの我々はUターンを余儀なくされるワケで。



c0266710_2025095.jpg

翌日自宅を再出発し、登山口(青木鉱泉)に着いたのが朝9時。
駐車代(バイク=2日間で800円)を支払い、早速ハイクスタート。




c0266710_20254426.jpg

ドンドコ沢から登るルートは滝が見どころらしい。
この時点で気温は既に17℃。夏日になりそうだ。




c0266710_20261719.jpg

年末年始のNZ(Kepler Track)以来のガッツリHIKE。





c0266710_20265074.jpg

鼻歌まじりで林道に入る。




c0266710_20272351.jpg

林道から土木工事現場に入ると
眼の前にドーンと鳳凰三山(多分)。

あそこまで登れるのか?雪は残っているのか?
今更ながら少し不安になる。一方でワクワク感も。




c0266710_2028271.jpg

沢を何度か跨いで、緩やかな樹林帯を登っていく。
テン場のある鳳凰小屋までの標高差は約1,300m。




c0266710_2024789.jpg

ところどころにある名もなき滝(沢?)
我々にとってはこういうのですら新鮮。




c0266710_20302548.jpg

地図を見て「南精進滝」かと思っていたが違った。




c0266710_20352270.jpg

コレだ、間違いない。




c0266710_20362290.jpg

今回「敢えて考えてみよう」と思っていたことがある。

お題はズバリ 「なんで自分は山に登るのか?」 (笑)

ちょっと前にTV番組「深イイ話」で“今、山に登るのがブーム”
ということで、実際に山でいろいろな人に同じ質問していたのだが、
最終的に“山に登る人は変わり者が多い”みたいな捉えられ方だった。

バラエティだからしょーがないのだけど、やっぱり伝わらないんだなぁ、と。

では、果たして自分はどう答えるのか?、と考えると適切な言葉が出てこない。
それならば今度、実際に山を歩きながら考えてみた方が早い、というのが経緯。




c0266710_20394296.jpg

山登りは基本、地味にキツイ(特に今回)。

汗が止まらない上、バックパックは重たい。
息を切らしながら黙々と登り続けているだけ。

・・・登らない人から見ると山登りはそんなイメージなんだろうな。
間違ってはいないけれど、ソレだけじゃ本当の変わり者だと思う。




c0266710_20372596.jpg

視界にはいろんなモノが入ってくる。




c0266710_20381951.jpg

なんだコレ?というものも。




c0266710_2043534.jpg

オッ!というものも。




c0266710_20443754.jpg

一方、キツいだけじゃなく、いろんな感情も。




c0266710_2045670.jpg

c0266710_2313943.jpg

大小の障害物に対する焦りや怖さ。




c0266710_2191598.jpg

それらを自分がどう捉えるのか。
適切に判断する為に感覚を研ぐ。




c0266710_20455916.jpg

その感覚を信じて行動する。




c0266710_20491741.jpg

そんな中、フイに見せる景色もまた。




c0266710_20595581.jpg

雪解けの沢を渡り・・・。




c0266710_20591028.jpg

箱庭のような空間を進む。




c0266710_2152497.jpg

視界には常に地蔵岳。
確実に近づいてきている。


捉え方次第だけど、山ほど刺激に溢れている場所はないと思う。
自分はそんな「五感を刺激する環境に身をおきたい」のだと実感。




c0266710_2161088.jpg

考えながら歩き続けること約6時間半。
16:30 鳳凰小屋に到着。長かった(笑)。

テン場は我々含めてたったの4張。貸切状態。




c0266710_2164914.jpg

ヒルバーグのテントを張り終えて、気が抜けたせいか、
はたまた慣れない考え事をしすぎせいか、急に頭痛が。

早々に倒れこむようにシュラフに潜る。

彼女が用意してくれた夕食(アルファ米と野菜カレー)を
どうにか平らげ、着替えもせず、顔も洗わず横になった。

ガンガンと鈍い痛みが響く中で思い出す。
去年8月、北八ヶ岳の黒百合ヒュッテで感じたのと同じ症状だ。
多分軽度の脱水症状(汗のかきすぎ)。単純に水分補給不足。

山を語っていたクセにナサケナイ。いつまで経っても半人前だ・・・。




2日目)に続く。

by ishida1011 | 2014-06-14 17:12 | 山旅 | Comments(0)


<< 地蔵岳(2日目)      Pot Mat / MOUNT... >>