2016年 11月 16日

〔Day-1〕John Muir Trail3

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いつもそう。初日はウィルダネスに馴染めない。

ペース配分や高山病、更にテン場を見つけられない焦り。

「どうにかなるだろう」なんてアマい考えは通用しないワケで…。










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6月29日(水) 12:00 快晴。

標高2,300mのレッズメドゥの気温はすでに26度。
絶好のHIKE日和。嫌が応にもテンションが上がる。










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湿度は低いものの陽射しは刺すように強烈。

過去の山火事で倒木した木々はウッドチップとなり、
そこから松特有の香りがトレイル上に充満していた。

JMTに戻って来れた嬉しさ、懐かしさで気分はサイコー。










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我々の歩いている "インヨ国有林" 管轄区域は
動物OKの為、犬連れハイカーをよく見かけた。

ノーリードでもみんな行儀が良い。こういう光景を見る度に
アメリカって自由だと思う。JOHNNYも連れて来たかったな。










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最近のお気に入りの行動食。

"塩羊かん" は適度な甘さと塩気が山歩きにちょうどイイ。
特に海外だと無性に食べたくなる(既にホームシック?)。










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ディアクリーク(小川)で水を補給しつつ、
歩を進める。陽射しは相変わらず容赦ナシ。


途中の樹林帯で初めて日本人のPCTハイカーに会う。
メキシコから歩き始めてもう少しで二カ月経つとか。

「この先は蚊がいますよ。ディート(蚊除け)持って行きますか?」
親切に提案してくれたが、虫除けシートがあったので丁重に断った。

(今にして思えば、ココでお言葉に甘えてもらっておけば良かった)










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4:00pm 標高が上がるにつれて徐々に頭痛が。高山病の兆候。
(自分は標高3,000mを超えると高山病を発症する傾向がある)

当初予定していたダックレイク分岐に着くのは体調&時間的に厳しい。
果たしてこの樹林帯にテン場はあるのか?地図を見ても分からず焦る。










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6:00pm やむなく比較的傾斜の緩やかな斜面でビバーク。
(ちなみに設営したテントの左側はトレイル、右側は崖)

今までのJMTは「結果的に」テントを張った形跡のある場所に辿り着けて
「結果的に」平場に設営できていただけだったんだとこの状況で痛感する。

とは言っても、高山病の兆候が見られる自分と時差ボケ&疲労困憊の妻の
状態を考えるとコレが最善の判断だろう。日が暮れてからでは危険すぎる。










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幸いなことに少し横になっていたら頭痛は治まった。

久々のJMTに歩くペースがいつもより早くなってたのかもしれない。
予想以上の暑さに水分補給が間に合っていなかったのかもしれない。










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夕食は "アルファ米+中村屋の野菜カレー(レトルト)"。

トレイルの横で食べていると暗がりの中、ヘッデンも点けずに
歩いてくるPCTソロハイカーが。ビックリするけど安心もする。
我々の張っているテントを見て「あんな所に!」と驚いていた。


9:00pm就寝。案の定、地面が少し斜面になっていてズルズル滑る。
崖に落ちる夢を見ては目が覚める。寝れたのかよく分からなかった。










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【歩行区間】 レッズメドゥ 〜 ダックレイク分岐手前の山中
【歩行距離】 約15km








by ishida1011 | 2016-11-16 01:24 | 山旅 | Comments(0)


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