2016年 12月 02日

〔Day-4〕John Muir Trail3

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我々の暗黙の了解。
絶好の場所で昼寝をすること。

この日、ついにベストポイントに出会う。














7月2日(土)6:00 起床。
テント内9℃ 今日も快晴。

心身共に少しづつJMTに慣れてきた。
淡々黙々とルーチンワークをこなす。



と思ったのもつかの間…。






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倒れた大木の上を歩いて急流を横切るシーン。
その大木がグラつき妻が危うく滑落しかける。

更なる関門はクリーク周辺に密集している蚊の大群。
波状攻撃、水の痛烈な冷たさ、靴の脱ぎ履きの手間。

ハタから見ればお笑い芸人のベタな罰ゲームみたいな苦難。
正直なところ、この時期この区間は二度と歩きたくないなw

*画像はPCTハイカー。美男美女率が高いのはナゼだろう?










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"Crazy Cold(クソ冷たい)!!" 罵りながら歩いている人を見て安心したり、
蚊と格闘している人に"無印良品の虫除けシート"(効果抜群!)をあげたり。

そんな中、ベアクリークで出会った日本人ハイカー、ブルーさん(勝手に命名)。
速い流れと長い距離、冷たさに躊躇している我々を横目にサクサク渡渉していく。










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我々が渡る時、わざわざ向こう岸から引き返して流されそうな妻を助けてくれた。
「水の中の方が得意なんで」なんと江ノ島でライフセーバーをしていたとのコト。

同じサウスバウンドだったのでしばらく一緒に歩きながら色々な話をした。新鮮。










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緩やかな道を登っていくと次第に景色は森から平原へ。
蚊は姿を消し、辺りはピースフル&ヘブンリーな雰囲気。










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岩陰からはマーモットがピョコピョコ。

厳しい環境とは裏腹にノソノソ緩慢な動き。
まるでウチのJOHNNYみたいで微笑ましい。










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坂道を登りきると突然視界がひらけた。
マギーレイク(標高3,220m)は別天地。

お互い暗黙の了解「昼寝するならココっきゃない!」
風の音以外何も聞こえない中、ひたすらを無になる。











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大休止後、再出発。










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「サイコーだ…」何度呟いたことか。

蚊や渡渉の苦労はもはや忘却の彼方へ。










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セルダンパス(標高3,280m)から歩いて来た道を振り返る。
高山病は兆候ゼロ。自然と体がウィルダネスに順応していた。










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ガレ場をトラバースしつつ更に下っていく。

ハートレイク(文字通りハート型。ベタw)











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更にレイクのオンパレード。
(サリーキーズレイクス)










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ココではあちこちでリスがピョンピョン。
小動物にとってもココは楽園なんだろう。










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17:00 樹林帯の中腹にテントサイトを発見。

地図に載ってないけどテン場には恵まれた方かな。
陽のあるうちにシュラフを干したり水を汲んだり。










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「ついに明日で旅が終わってしまうなぁ」

嬉しさと寂しさと景色でおセンチな気分に…。










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【歩行区間】ベアクリークトレイル分岐手前 〜 センジャークリーク付近の樹林帯
【歩行距離】約17km








by ishida1011 | 2016-12-02 00:10 | 山旅 | Comments(2)
Commented by Bariton at 2016-12-09 14:44 x
島に戻ってなにやら落ち着かない日々です。
足裏がまだ痛くてハイキングはまだ無理そうなので、
チャリかカヌー漕いでる日常です。
そろそろ写真整理していかないとですが60GBくらいあると
どこから手を付けてよいのやら。。。

しっかりとした写真と現在位置と当時のコメント、すばらしいです ^-^
お昼寝の時間、最高の時間ですがサングラスが必要でしたね~ よい時間を思い出しました。
ありがとうさんです~
Commented by ishida1011 at 2016-12-09 17:00
> Baritonさん
コメントありがとうございます。
60GBのデータって気が遠くなりますね。
自分もいつかPCTを歩いてみたいと思っている一人なので
その片鱗を少しでも残していただけるとありがたいです〜。

最初ブログに残すのは面倒くさいなぁ、と考えていたのですが
「いつか誰かの役に立てば」なんて思い返し、書いてみました。


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