2013年 04月 08日

「山男とピッケル」

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東京・神保町にある古本屋≪悠久堂書店≫で畦地梅太郎の木版画を衝動買い。
自分は「熟考して買い物するタイプ」と前回書いたばかりだが・・・撤回(汗)。





悠久堂書店の創業は1915(大正4)年。
1階は美術や食にまつわる本、2階には山岳に関するガイドブック、エッセイ、雑誌などの
新書から、古今東西の登頂記や文学まで、山に関するあらゆる本が揃ったニッチな古本屋。
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古本屋ながら≪畦地梅太郎≫の木版画が常時展示販売されているところも特徴の一つ。
数は少ないものの、市場よりかなり買いやすい価格設定で商品の回転も早い(気がする)。


衝動買いした「山男とピッケル」という作品は、なんと≪税込5,000円!≫

元々は1964年に発刊された「山の眼玉」という畦地梅太郎の限定本に付属される木版画。
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今回購入したものは「サイン」や「エディションNo.」が記載されていない珍品。
試作品か、摺った作品の余りといったところだろうか。

暖色系の配色、大胆な構図、多色摺りによる重厚さは
小さな木版画ながら、独特の雰囲気・存在感を感じさせる。
版画に汚れやシミ、日焼けもなく、状態も申し分ない。

「自分が買わずに誰が買う?」と即決で購入してしまった。


神保町は大型登山用品店でも有名だが、一方でこんな古本屋で
山の絵や新書、古書の世界にじっくり浸るのも「アリ」だと思う。



〔悠久堂書店 〕
千代田区神田神保町1-3
TEL:03-3291-0773  FAX:03-3291-0920
営業時間 10:15~18:45 (日、祝10:45~18:15)

by ishida1011 | 2013-04-08 23:48 | 畦地梅太郎 | Comments(0)


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