2013年 06月 08日

笠取山 (1日目)

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6月8日(土)~9日(日)、奥秩父にある笠取山(1953m)へ一泊二日で登ってきた。

今回は〔PEAKS 5月号〕の奥秩父特集で取り上げられていたループ状のコース。
笠取山自体、全く知らなかったが、「だれにでも登りやすく、眺望もいい」らしい。
しかし、初日から地図にない道へ入り込んでしまい、心身共にヘトヘトに・・・。






≪登山ルート≫
1日目 : 三ノ瀬 → 将監小屋(テン場)


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14:00 三ノ瀬にある民宿にバイクを置かせてもらい出発(駐車代500円)。
将監小屋までのコースタイムは2:20。時間的には全く問題ないだろうと判断。
途中、奥多摩の「アースガーデン」で昼食をとったりしつつ、のんびりした動き出し。



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今回も愛犬JOHNNYを連れてのテント泊。
前回の大菩薩嶺では、JOHNNYを抱えながら下山した為、
体力を使い果たしフラフラになってしまったが、今回は頼むよ!!



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「キキキキキキキ・・・・・」
山がヒグラシの鳴声に包まれている。
季節は確実に春から夏へ変わりつつある。



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地図によると、将監小屋へは道標のない分岐点を右方向へ行かなければならない。

注意しながら進んでいくと、20分程で分岐路を発見。
「この道かな?」地図では他に間違えそうな道はない。
疑いもせずに右の道へ。しかしこれが大きな誤りだった。



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古いけどちゃんと橋や木道がある。
「やっぱり間違っていなかった」と安心。



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しかし・・・。
何かがオカシイ。



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どうも人の歩いた気配が感じられない。
登山靴の跡がない。枯葉が踏まれた跡もない。



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その上、標高が上げて行くべき道のハズが、ずっと水平移動している。
何回も地図を見返すが分からない。合っている確信が持てなくなってきた。

「もし道を間違えたとしたら、一体今歩いている道はどこなんだ?」



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道を進むこと1時間半。
道標も全く見当たらない。

以前「三条の湯」で巣箱の番号が目印代わりだったことを思い出す。
「巣箱に記されている番号を辿って進めば、どこかに着くに違いない。」



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だが・・・。
「No.1」と記された巣箱周辺には何もない・・・。
休憩を取らずに歩き続けてきたこともあって、彼女にも疲労が・・・。


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「ここはどこだ!?」

時間は既に16:50。
「引き返すか、先に進むか。」
選択をしなければならないタイミング。

19:00には山の中は相当暗くなるだろう。
ヘッ電はあるが、暗い道を歩いた経験は我々にはない。
JOHNNYもいるし、知っている山ではないことを考えると危険すぎる。

「あと10分歩いて何もなければ、すぐ引き返そう。」

焦りと不安の中、緩やかな斜面を登っていく・・・。




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諦めかけたその時、突然道幅の広い林道に出た。

近くの道標を見ると、「将監小屋まで55分」とある。
どうやら、分岐する前の林道に戻って来れたようだ(嬉)。



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早歩きで歩き続けること50分。
18:00 やっと!将監小屋に到着。



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間に合った~(ホッ)。

テン場は10張程度(最大50張)。
我々が最後の客だが、スペースは十分にある。
テント代(500円/一人)を支払い、平らな場所に設営。



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JOHNNYもオツカレサマ。



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夕食は「棒ラーメン」にトッピングとしてセブンイレブンのお惣菜。
安堵感も手伝ってか、どこのラーメン屋よりも美味しく思えた(笑)。



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21:00 就寝前に三脚を持って外へ。

星空を撮影しながら一人で反省会。

●一歩間違えば、まだ山中を彷徨っていたかもしれない。
●「何かおかしい」と思った時点で、すぐ引き返すべきだった。
●このままでは、いつか「結果オーライ」では済まない時がくる。



21:30 着替えもそこそこに寝袋に潜り込む。
テント内の気温は15℃。こんな暖かいのは初めて。
安堵感に包まれながら、アッという間に眠りに落ちた。

2日目に続く。

by ishida1011 | 2013-06-08 22:30 | 山旅 | Comments(0)


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