2013年 11月 30日
PATAGONIAのショップで見て、ずっと気になっていた写真集。 自分はロッククライマーではないし、ヨセミテに行ったことすらない。 60年代の装備が参考になるワケでもない・・・。だけど、どこか魅力的。 思えば、山に興味を持つずっと前からPATAGONIAのカタログには興味があった。 商品以上に、WILDERNESSと対峙する写真に惹き込まれていた(もちろん今でも)。 この写真集は“PATAGONIA BOOKS”として出版されたもの。期待せずにはいられない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ YOSEMITE IN THE 60S / GLEN DENNY グレン・デニーが1960年代に撮影したヨセミテ・バレーの白黒写真を集めた貴重な一冊。 アンセル・アダムスの影響を受けたデニーが岩に当たる光の陰影を極めながら、ルートに 執着し、キャンプで楽しみ、ヨセミテという特別な場所に敬意を払うクライマーたちのさりげない 表情を巧みに捉えています。当時のキャンプ4のカルチャーとビッグウォール・クライミングの スピリットを伝えるこれらの写真は大半がこれまで未発表の作品です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ シブいなぁ。 冒頭の解説にもあるように、ヨセミテの風景以上に 人間の表情にフォーカスを当てているところが特徴。 遊ぶのも真剣。 当たり前だが当時はGORETEXやe-Ventなんてモノは存在せず、 皆、ジーンズや天然素材の服を着ている。それも逆に新鮮だったり。 服や装備は違えど、“山への情熱”に時代は関係ないのだ。 音楽を楽しみたいのも現代と同じ。 レコードがi-Tunesに変わっただけ。 熊だって出没するワケで。 ・・・ちょっと待てよ・・・。 後ろの人が全く動揺してないのは一体・・・? 60年代のヨセミテでは当たり前の光景なのか? ページをめくる度に60年代にツッコミを入れつつも、 一方でそんな環境を羨ましく思う自分がいたりして。
by ishida1011
| 2013-11-30 20:49
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